キジを空気銃で狙う。射撃姿勢は立射か膝射。霧が立ちこめる早朝。

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三度出会う。

キジは同じ場所に住む習性です。2年目ハンターのネイチャーにとってキジは以前の記事でも書いたように特別な存在。

最後に見たのが狩猟解禁直後の1ヶ月前になる。虎視眈々とその機会を定めつつ、片時も忘れたことはなかっただろう。

 

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雨や雨上がりにはキジが出ると言われているが、サラリーマン猟師のネイチャーは狩猟後にずぶ濡れで出社するわけにはいきません。なので休みと合致しないと雨の日のキジ猟は出来ないのです。

 

12月21日今朝は霧です。

市街地が霧、田畑からは水蒸気が上がる

いつもの池にカモの付きが悪く、ハトやヒヨにも逃げられる。

ふらふらとスズメを探してみるが撃てそうにない。ボウズのまま、近くにキジの住み家があるので行ってみた。

 

 

以前も何度も来ている耕作放棄地に到着。

下見に何度も何度も来ているのでキジがいるのは分かっている。ただ広い場所なのでだいだいこのあたりにいることが多いという認識。

もちろんネイチャーに犬はいない。キジより先に見つけて忍んで近づき撃たねばならない。

確認のためにもう一度、もちろんネイチャーに犬はいない。なので空気銃一発で仕留めねばならない。半矢で走られたら絶対に見つけられない。

 

落ち着け!到着してすぐに車から出てはいけない。

(キジ)!!! 車がブーンと来た。なに?人か!?

ですぐに車外にでると

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(キジ)やっぱりな。逃げろバサバサ!!!

ってなる。なので車内で少し待ってキジの意識が車から離れた頃に降りる。その際、車内からキジの赤い頭を探しまくる。

 

車内で待って見つけて

から霧に隠れてそっと出る作戦

「ガチャッ」そっと出ました。車内でキジの頭は見つけられませんでしたが。

 

 

!!!!!!そのとき、30メートル先でもぐもぐタイムのキジがいるではありませんか。焦りながら空気銃に弾を詰める。キジはネイチャーに気づいていない。霧のお陰か。こんなチャンスは滅多にない。

 

さあ撃てるぞ。まだ気づいてない。スコープを覗きながらいつもの膝射の体制へ移行しよう。背が小さく非力なネイチャーはいつも膝射。安定するんです。

脇を締めて重さを膝に乗せるので安定する

待てよ。しゃがむ最中に気づかれるような気がする。。。。。。。

やってみるか立射!!!!

いつも感じない銃の重さでブレブレです。キジのネックを狙うがスコープ内でもブレブレ(笑)

 

覚悟を決めろネイチャー。こんなチャンスは多分もうない!息を整え集中。一瞬ブレブレが止まった気がする。

 

 

バチン

見えていなかったがキジの周りにも他の鳥もいたようで、キジ以外の鳥がバサバサと飛び去る。キジは足下がふらつきよろめいている。

 

やった!と二の矢を詰めると同時にバサバサ飛び去るキジ。確実に当たった。飛んだ方向へ追いかけてみる。

どうか、どうかこの茂みの向こうへキジが倒れていますように。。。。。。。。

200メートル先にキジらしき大きい影が見える。どこに当たったかははっきり分からないが、このまま獲れるのかも。と歩いて行こうとすると、

 

バサバサと飛び去った。ケンケーンと甲高い声残して。

はああああああ~うなだれるネイチャー。

圧倒的半矢!!!!

 

 

 

 

 

遠くでカラスが鳴いている。

かあかあ~あほうかあ~と聞こえる。

 

立射を練習しよう。

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