11月になってぐっと寒さが増して冬鳥が目立つようになってきましたね。
色とりどりの羽をもった美しい姿、果実や木々と戯れる可愛らしい所作、
冷たく澄んだ水辺に浮かぶ姿は運転中に見とれて堤防から落ちそうになる程です。
日本には野鳥が550種類ほどいると言われています。その半数以上は渡り鳥です。
渡り鳥にも様々な種がいますが日本で冬を越す「冬鳥」がもっとも多く、
木々の葉が落ちて空気も澄んでいる冬が野鳥を良く見える季節なのではないでしょうか。
ということで今回は里山にバードウォッチングに行ってきました。
といっても観察したり鳴き声を聞いたりと野鳥を楽しむ嗜好はない。まして写真を撮るでもスケッチするわけもない。
ただただ鳥を探す。そしてシミレーションをするんです。狩猟解禁。その日の為に。。。
ライオンがジャングルを獲物を探す。
肉食動物的バードウォッチングです。
今回私の目的はキジ・キジバト・ヒヨドリ・真鴨・カルガモを探すこと。
昨年中になんとなく目星を付けておいた場所の下見に来たのだ。
今回の目玉はヒヨドリ
日本各地で見られる留鳥(一年中ずっといる鳥)でスズメよりの大きく灰色の体にボサボサ頭、尾っぽの羽が長く伸びている。
最近では公園の庭木や町中にも見られる。
「ヒヨヒヨ」「ピーヨ」と大きな声が聞こえたらきっとヒヨドリでしょう。
遠くからみるとほぼ黒に見えるからちょっと怖いかも。
ヒヨドリは古来から日本に住んでいます。
平安時代には貴族の間で、ヒヨドリを飼うことが流行っていたという。ヒヨドリの鳴き声や羽毛の色、カゴの良し悪しを競う「鵯(ひよどり)合せ」というゲームが盛んに行われました。
また、鎌倉時代の「古今著聞集」という書物には、愛称を付けたヒヨドリを飼っていた話、「鵯合せ」の話が載せられています。
日本人にとって昔から馴染み深い鳥であり、ヒヨドリの巣はツバメの巣と同じく、縁起物とされてきました。
現在でも日本各地で見られるため、あまり珍しいとは思えない種ですが、生息地が限られるため欧米の鳥好きにとっては珍鳥の部類に入ります。
中にはヨーロッパやアメリカから、わざわざヒヨドリを見に日本へやってくる人も。
しかし
果実畑を荒らすことも多いため、農家では害鳥とされ、狩猟鳥の指定を受けています。ただでさえ農家の高年齢化や人手不足が叫ばれている現代にですよ。許されざる悪の所行、平成最後の大泥棒、ゲスの極み!!!!
だからこそ日本には狩猟法と鳥獣保護法が存在するんです。
そして私はやります日本のために!!!!!
なんやかんやで良い猟場を発見!!!ピーヨピヨと鳴き声に癒やされながらコーヒータイム。
良い一日でした。
、、、帰り寄る予定だったにスープカレー屋が定休日だった事以外は。
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