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どうもネイチャーハントです。先日の捕獲したヌートリアを食べてみました。
美味しく食べるのポリシーのもと、
どんな食べ方が良いのかを考えて見ました。
- ネットで調べる
- クックパッドやクラシルでレシピを探す
- 知人に聞く
- 美味しんぼを読んでみる
あらゆる角度から考えて見たのですが、ヌートリアの食レポはあまりにも少なく、レシピなどは数えるほどしかない。
クックパットで「みんなが作ってるヌートリアレシピ♪」のカテゴリーを見つけたときは心が躍ったが、
3件のレシピしか載っていなかったので笑ってしまった。
ヌートリアの食べ方
- ヌートリアでダッカルビ
- チーズホットサンド
- 中華風スープ
の3レシピが紹介されていた。ダッカルビには少し惹かれたが、いきなりダッカルビはあまりに節操がない。
ヌートリア肉の食べ方はもう少し考えよう。ちゃんと冷凍保存しているから猶予はある。
しかし内臓は早めに食べなくてはいけない。2、3日で食べた方がいいよ。と言われている。
そもそもヌートリアの肝って食べられるの?検索結果ゼロヒット!むしろ食べちゃだめだよ。内臓は寄生虫がいるよと書いてある。うう、どうしよう。
河豚(ふぐは)食いたし命は惜しし
意味)快楽や利益は得てみたいが、後のたたりが怖くてためらうことのたとえ
塩焼きで食べてみることにしました。
ヌートリアのレバーたたき
寄生虫は気になるが、美味しく食べることが最優先。内臓はレアのほうは臭いが少ないのでロゼくらいの火入れ。
殺菌するけど硬くならないギリギリの仕上がり。臭いはまったく、むしろほんのりと甘い匂いがする。味は豚レバーを少し淡白にしたよう。
食感は溶けかけのバニラアイスくらいだ。後味に山羊のような風味がそよ風に乗ってくる。
続いて
ヌートリアの心臓(左)と白子(右)
心臓は塩焼きで鳥の心臓より一回り大きいくらい。臭いはなく、ハツ独特の歯ごたえはやや強い、味は鳥のハツに近い。美味しい塩で食べたほうが良い。
そして鬼門の白子は絶対にクセが強いとおもったので、ブルギニオンバターを乗せてみた。
臭いは白子特有の生臭さはあるがきつくはない。
薄皮が少し厚く、ソーセージを噛んだ時のような食感と薄めの味の白子がトロリ。
残りのレバーはしっかり焼いてタレ焼きにしてみた。
よく焼いたほうが美味い。いろいろと気にしないで食べられるし、しっかり焼いても臭いもない。
淡白なので濃い目のタレで味付けした方が奏功。
なかなかヌートリアのモツを食べる人はいないと思うが、この食べ方を推奨します。
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