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空気銃で鳥撃ち専門の猟をしていますネイチャーハントです。
普段は平凡な会社で働くサラリーマン。
家では妻からお小遣いをもらう2児の父親。
二種銃猟免許(空気銃)と狩猟免許を所持して2年目の狩猟期間を終えました。
危険と時間、何よりもお金がかかるので
家族の理解が必要です。
サラリーマン猟師のリアルな忖度ライフとランニングコストを紹介します。
これから狩猟を始めようと思っている人の参考になれば幸いです。
狩猟の成果報告
2月15日で狩猟期間が終わりました(シカ・イノシシを除く)。
今期の総括として狩猟にかかった費用と狩猟時間と猟果を報告します。
免許取得後の費用を書いていきますが都道府県によって取得免許によって登録費用、報奨金などは異なります。
詳しくは県猟友会・市役所にお問い合わせ下さい。
必要経費
猟期前
- ゼロイン調整(スコープや銃の調整)で射撃場により変動 3,000円
- 狩猟者登録 17,000円(狩猟税・ハンター保険)
猟期中
- ガソリン代
- 弾代(500発で3、800円)
- 朝ごはん代
その他
- 銃の弾つまり修理 2,000円
- 回収用の網を無くす 5,000円
- 冷凍ストッカーが壊れる 28,000円
- 以上が今期の費用。その他以外のランニングコストとなるだろう。
成果
続いて今期(11月15日~2月15日)の狩猟時間
狩猟日数
狩猟日数は32日間。これは会社員をしながらの猟師としては限界に近い数字です。日本の会社の平均的な休日は108日で月平均では9日。狩猟期間は3ヶ月なので27日。一日平均3時間の猟です(日の出前の移動1h+狩猟2h)。休日は家族サービスもあるし、他にもしなくてはならないこともあるはずだ。これからサラリーマン猟師になろうとする人はリアルに落とし込んで考えてみてほしい。自分には許される時間がどのくらいあるか。
猟果(何羽獲ったか?)
- カルガモ7
- ヒドリガモ1
- キジバト3
- コガモ4
- ヒヨドリ1
- ヌートリア3
出猟回数に対して多いの少ないのか。散弾で鳥を撃てば数は増えるし、スラッグで大物を狙えば食べる肉は多くなる。ネイチャーはまた2年目なのであまり無責任なことは言えませんが、これがサラリーマン空気銃ハンターの現状です。
番外編
ちなみにヌートリア3頭駆除しているので市役所から3,000円が有害鳥獣奨励金としてもらえます。
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