猪の内臓の処理とイノシシのハツ(心臓)を炒めて食べる

目次

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初めての猪のハツを料理して食べてみます。

ワタ抜きの段階で既にレシピを考えて脳内でよだれを垂らしていました。

 

猪の解体・ワタ抜き

 

 

止め刺し後に切り開いてみると血が溜まっていたので、

綺麗に洗い流しましょう。

 

狩猟で捕獲した100キロ超のメス猪を解体し、

持ち帰ったばかりの鮮度の良い心臓。

 




イノシシの心臓

心臓の作りは人間と同じで4つの空間に別れています。

 

それぞれにつながる心臓近くの大動脈(上記の写真の白い管)

 

心臓近くの太い血管は地方ではヨメナカセと呼ばれる希少な部位です。

ん!?と一瞬固まるネーミングはハツモト大動脈血管フエタケノココリコリと地域によって呼び名が変化します。

 

ヨメナカセの名前の由来(語源)

  • 処理が大変なのでヨメさんが困る
  • あまりに美味しいので、ヨメさんが食べさせてもらえない
  • 誰が料理しても美味しいのでヨメさんの出番がない
  • 精力がつきすぎるので夜ヨメさんが苦労する




岡山県ではポピュラーなソウルフードでどこの焼肉屋でもあるそうです。

ヨメナカセと薄切りにした心臓をフライパンで炒めます。

 

イノシシの心臓を焼く

味付けはシンプルに塩コショウ。

本来の味を堪能するには最適です。

一般的な牛ハツとどのような違いがあるのでしょうか。

 

すこしハーブの入った塩コショウです。

 




炒めていると豚ハツのように若干の臭みがありますが、ハーブが効いて美味しそうです。

牛ハツならほどほどの火入れでも良いのかもしれませんが、ジビエ肉なのでしっかりと火を通します。

 

あいにくレモンが無かったので柚子を代用して、

イノシシの心臓に絞ったら完成です。

 

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心臓の処理から料理までの動画

 

次回は遂に背ロースを食べます。

 

 

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