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鳥の解体にはいくつかの方法があります。まずは初心者でも手がけやすい方法を紹介します。なれたら自分なりのやりやすい方法で挑戦してみてください。
工程
- 屠殺
- 毛抜き
- 中抜き
- 解体
今回は解体方法の紹介です。
うぶ毛を火で炙る
手抜きが済んだ鴨には綿のようなうぶ毛がついていますので、バーナーなどで焼きます。焦げた産毛はスポンジなどで洗うと綺麗に取り除けます。
胸ロース
胸の中央を走る『胸骨』に沿って切り込みを入れます。
背開きの方法もありますが、今回は腹開きの方法です。
鎖骨の下端に切れ目を入れて、胸肉をひっぱりながら大きく開いていく。
鎖骨から切りはがすように胸肉をひっぱっていく
ももの付け根に包丁をいれて胸肉を切り出します。
とれた胸肉からササミをはがす。
反対の胸肉も同じ要領で切り出します。
モモ肉
モモ肉は付け根に切れ目をいれて、左右に開くように関節をはずし、骨に沿って肉を取り出します。
手羽
手羽は胸肉とのすじを切るとはずれます。
胸肉・骨付きモモ肉・手羽(切り出し中)
胸肉から空気銃の弾が出てきました。
鴨肉の部位
- 胸ロース
- ガラ
- ささみ
- モモ
- 手羽(手羽元・手羽中・手指)
- 小肉
- 皮
- 心臓(ハツ)
- 砂肝
- 肝臓(レバー)
動画で解体動画を確認してください。
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